農産物の説明の<目次>のページへ戻る <平成22年12月27日-平成23年1月5日 太一 記>
えごま 赤しそ
4月播種(タネ蒔き)、5-9月 葉を収穫、 11月 子実(種子)を収穫
種子の白い品種と、黒っぽい品種が あり、両方育てています。
{米糠又は菜種油粕}と草を元肥とします。 追肥はしません。
平成22年は直播(条播き)して
間引きをせずに育てました。
草を抑制するために、生育途中の時期に
管理機で中耕と土寄せをしました。
種子ができたら鎌で刈り取って
屋根の下で乾燥させ、シートの
上でたたいて脱粒します。
脱粒した種子を篩と唐箕で精選し
最後は手作業で異物を除去します。
葉:青しそ(大葉)と同じように 利用できます。刻んで味噌汁に少し入れると 香りが良いです。韓国では焼き肉を包んで 食べるそうです。
子実:ごまと同じように炒って 摺って、ご飯にかけて食べます。 ちなみにエゴマはしその仲間であり、植物 の種類の分類上は胡麻の仲間ではありません。 大量にあれば、油糧作物として搾油して 「しそ油」を得ることができます。
開花期のえごま
平成22年10月10日、鹿町町大屋