農産物の説明の<目次>のページへ戻る <平成22年12月27日-平成23年1月5日 太一 記>
小松菜 白菜 キャベツ ブロッコリー ねぎ 玉ねぎ 韮 にんにく
秋蒔き:9-11月播種(タネ蒔き)、 12月-翌年2月収穫、3月頃に「とう」を収穫
春蒔き:3-4月播種、5-6月収穫
一代交配雑種(F1)ではない在来種 を自家採種して育てています。
{米糠又は菜種油粕又は自家産鶏糞}と草を元肥とし、
カキ殻石灰又は木や竹の灰も施用することがあります。
追肥はしません。
直播(条播)して生育途中で間引きます。
11月以外に播種する場合、草や糠や油粕などの 有機物がよく分解されずに土の中に残っていると、 カブラハバチの幼虫やコナガの幼虫 がたくさん発生して、収穫不能になることが あります。酸性雨の影響で虫が大量発生することも あり、対策として灰を撒いたりしますが、 防ぎきれないことも多いのが現状です。
チンゲンサイなどと交配している
F1種と違って、純粋な小松菜なので
食味が大変良好です。
味噌汁、お浸し、胡麻和え、白和え、野菜炒め
など様々に利用できます。
3月頃収穫する「とう」は 独特の苦味が少々ありますが、 花粉症の時期の貴重なミネラル源です。 茎も葉も蕾も花も全て、 味噌汁に入れたり茹でたり炒めたりして 食べられます。
小松菜収穫
平成22年12月16日、鹿町町口ノ里
9月播種、翌年3月頃仮植え、 8-9月頃定植、11,12月,播種の翌々年の1,2月収穫、 4月頃に「とう」に当たるねぎ坊主を収穫
一代交配雑種(F1)ではない在来種 の「九条太」を自家採種して育てています。
{米糠又は菜種油粕}と草を元肥とし、
カキ殻石灰又は木や竹の灰も施用することがあります。
追肥はしません。
定植後1ないし2回、管理機で
中耕と土寄せをします。
ひげ状の根も栄養素豊富です。 房状のまま天ぷらにするか、細かく刻んで 味噌汁などに入れるなどすればおいしく食べられます。