むらもと農園の概要

<平成21年2月15日-平成30年7月7日 邑本太一 記>


栽培場所

 長崎県佐世保市鹿町町(しかまちちょう)
 口ノ里(くちのさと)及び同町大屋(おおや)


栽培責任者

 邑本 太一(むらもと たいち)

郵便番号
859−6203
所在地
佐世保市鹿町町口ノ里176番地
電話
0956−66−3093

栽培者の写真


栽培方法

3年間以上農薬、化学肥料を使っていない農地で、野菜、米、麦、梅などを育てています。

化学肥料を使わない代わりに、草、わら、作物残さ、米糠、油粕、 鶏糞、豚糞、木や竹の灰を土に返しています。

虫や病気を駆除・防除するのではなく、虫や病気の来ない土作りや育て方をしています。

草は手で取っています。作物の障害にならない草は取らず、土作りに生かしています。


有機栽培の表示について

 有機JASの認証は申請していません。 有機JASマークは不特定多数の人向けに流通させる場合に、 有機農産物であることの証しとなるものですが、 認証を受けるためには毎年多くの費用がかかります。 私たちは多品目少量栽培をして、主に特定少数の人に供給する農業を営んでいるので、 多額の費用をかけて有機JASマークを取得する必要はないと考えています。

 有機JASマークがない代わりに、食べて下さる皆様に対して栽培状況を できるだけ細やかにお伝えするよう努めています。 このウェブサイトは、そういう情報伝達の一助になるよう考慮して 制作しています。また、私たちの農産物を食べて下さっている方々には、 日頃から実際の圃場を見て頂きたいと思っています。


営農理念

 近江商人さんの言葉をお借りして表現するならば、

売り手良し

 野菜などの農産物を販売することにより、 現代の日本国で生活するために必要な所得を得ること。

買い手良し

 食べて下さる方々に、安心して食べていただける 農産物を供給すること。
 食べて下さる方々の健康の維持・向上に貢献すること。 それによって、食べて下さる方々に喜び、満足し、幸せに なっていただくこと。

世間良し

 後の世代に環境破壊という負の遺産を残さぬように 努めること。
 当地で自立できる農業の一つの実例を 示すことによって、耕作放棄地の復活と地域農業の 振興に貢献すること(まだまだ長い道程)。


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