農産物の説明の<目次>のページへ戻る <平成22年12月27日-平成23年1月5日 太一 記>
黒米 緑米 小麦 裸麦
5月播種(種籾蒔き)、7月田植え、11月収穫
不耕起の「自然農」をしておられる方から 種籾を分けていただいた「緑米」を、自家採種して 育てています。
米糠と草を元肥としますが、肥沃な 田の場合は米糠は使わず、草と稲わらを 土に返すだけにします。 追肥はしません。
成苗を1か所1本ずつ手で植えます(一本植え)。
他の水稲と比べると晩生で出穂が遅く、
稲刈り時期も遅いです。スズメの多い場所で育てると、
他の稲の刈取りが終わった後、スズメの集中攻撃
を受けることになり、防衛が大変です。
防鳥網で厳重に囲ってもわずかな隙間からしつこく
入ります。
稲刈り後、稲架で掛け干ししてから脱穀します。
もち米(糯米)なのでもち(餅)にすることが できます。緑米の玄米餅を食べ慣れると、 普通の白い餅はもの足りなく感じます。 それくらいおいしいです。
緑米
平成21年10月10日、鹿町町口ノ里